沖縄県議選、知事与党が大敗 玉城氏、非常に厳しい県政運営に
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注目のコメント
裏金問題や政治資金改正問題で大きな逆風の吹く自民党でさえ地方議会とはいえ選挙で勝った。沖縄はインバウンドのおかげでハワイを抜くほどに勢いがあり、成長拡大に向けたインフラ整備が重要な時期にあります。それは空港や滑走路の拡充、クルーズ港の拡充、鉄道の拡充、新たな集客施設として娯楽施設の拡充などです。前向きに成長しようとする地元経済を邪魔するような反成長志向の政策に沖縄県民はNOを突き付けたという理解で良いと思います。
全国的に自民党は不人気だが、それよりもさらに不人気なのが玉城デニー知事の与党だというのが分かる。沖縄の経済はコロナ禍を経て迷走中で、その立て直しには、辺野古移設しかいわない、シングルイシューの首長では物足りない、ということを沖縄県民が感じているということだと受け止めました。
玉城知事には痛手です。展望のない状況に疲れ果てた民意が見えます。琉球新報の社説が現状を丁寧に分析しています。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-3199392.html
「今回の県議選の結果を持って、県民が新基地建設を承認したと判断することは沖縄の民意を都合よく解釈するようなものではないか」
「玉城県政も今回の選挙結果を重く受け止めるべきだ。政府との法廷闘争で県敗訴が続き、失望する県民もいたであろう。新基地建設の民意を糾合する「新たなカード」を提示する必要性に迫られていることを忘れてはならない」
どちらが勝ったか負けたかではなく、沖縄の視点に立った解決策に向けて、恩讐を超えた議論を改めて始めるべきです。