【ゴンチャ】タピオカブームでは終わらない、カフェ界の「刺客」
NewsPicks編集部
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タピオカのイメージがあるゴンチャですが、実はタピオカブームが終わった後も、コロナ禍でも店舗数を伸ばし続けています。
その理由、どういったブランドになることを目指しているのか、ゴンチャの角田CEOにインタビューしてきました。
角田CEOが目をつけているのは「ティー」としてのカフェ。カフェといえばコーヒーチェーンのイメージですが、そこにティー専門店として挑もうというわけです。多くの人がタピオカブームの終焉とともに失速すると思っていただろうゴンチャ。ブームの終焉だけでなくコロナもありながら、順調に店舗数を伸ばしていてすごい
マックやベネッセでCEOをやった原田さんの移籍が話題になりましたが、彼の手腕なのかと思いきや、調べてみると、2021年に一身上の都合で退任されていたようで知りませんでした面白いですね。脱タピオカ(だけどタピオカのイメージはまだ強い)、脱テイクアウト(だけどテイクアウトも一定規模)、という方針を掲げながら、日本市場でどこまで「ティーカフェ」の業態をどこまで広げていけるか。
「meよりもweの世界観」というのは、思想としては綺麗ですが、スタンドではなくカフェとしての投資が必要になりますし、回転率は必ずしも高くない。経営としての矛盾に、ゴンチャ全体としてどう取り組むか。
Starbucksも、「3rd place」という有名なコンセプトを掲げているため、タバコやお酒は提供してこなかったけれど、「Starbucks Reserve @Roastery」では、見事に・きれいにその矛盾を昇華するコンセプトで新たな業態・価格帯・顧客層の店舗を開発している。ゴンチャの今後の業態開発には注目したいと思います。