探査機ボイジャー1号、通信復旧 7カ月ぶり、通常通りに科学観測
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私が中学生の時に親に買ってもらった富士通FM-7(1982年製)はメインメモリが64KBでそのうちの半分がROMとしてF-BASICが使っていたので,RAMは32KBでした.そこにプログラムを格納していたわけですが,プログラムをアセンブリ言語で書き,手でマシン語に変換して,キーボードから打ち込み,実行というのをやっていましたね.よく,暴走させてリセットさせていました.多少遅くなる(クロック数が必要)がアドレスに依存しないプログラムを書くのが重要で,16進数計算が得意になりました.何バイト離れた位置にある値をレジストリAにLOADするかとか.
ボイジャーのメモリはどのくらいでしょうか.64KBもあるはずなく,また長年の影響で使えない領域が虫食いの様に存在しているのでしょう.そこを避けて分割してプログラムを置いているわけですね.機能停止したメモリチップにあったコードを、分割して別の領域に置いて動かした。それも50年前のアセンブリでシュミレート無し!
が、信じられないレベルで凄いことなんだから、ちゃんと配信されないのが気になった。仰天とはこの事。
片道22時間の通信も驚きだし、1977年から飛び続けて動いてるのも凄いし、その中のチップの書き換えが出来るのも凄いし、対応するアセンブリも凄いし、電波ちゃんと届くのも訳分からん。
どういう時間軸でプロジェクト動いてるの?全部凄い。