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【真相】多様性の時代、Z世代はむしろ「同質化」している

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • 葉村 真樹
    ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    この手の「若者はー」議論は毎度毎度の繰り返しで、正直飽き飽きですが、「時代」「年代」「世代」の3つの「代」で見ることが大事です。

    そして要素として最も大きいのが「時代」。それに「年代」、「世代」と続きます。つまり「世代」と言うものは言われるほど実体はないものなのです。

    かつて私の世代は日本では「新人類」、米国ではX世代と呼ばれ「何を考えているか分からない」ものの典型でしたが、今や旧態依然とした存在として揶揄される立場です(苦笑)。

    古今東西、自分よりも若い相手は常に分からないものの対象です。しかしそれは自分が単に歳を取って(分別がついて)ついて行けなくなっただけの話で、さらに背景となる時代感覚を取り入れるにが難しくなったから余計そう思うだけの話です。

    この記事にあるような「多様性を求めながら結局皆一緒」ってのもずっと若者が繰り返してきたことです。この手の「世代」論で稼ごうとする人たちのカモになる前に、「時代」「年代」「世代」で分解して物事を見る目を鍛えることに時間を使いましょう。

    ※ちなみにメディア論的に言うと、同じようなことがテレビの時代にも言われてました。そして、その代表格が新人類でありX世代です。


  • 横山 椋大
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    京都大学大学院地球環境学舎 /地方創生×環境・エネルギー

    Z世代の一人です。Z世代だからといって、
    この本のように括られるのが大嫌いです。
    あくまでステレオタイプで、人によって全然違いますし、個としてみられていないなという気がします。


  • 土居 丈朗
    badge
    慶應義塾大学 経済学部教授

    確かに、近年学生と付き合っていると、記事にあるように、多様性が重んじられつつも「同質化」しているという認識は私にもある。しかし、この「同質化」は、年上の世代と同質化することを意味しない。Z世代内の「同質化」はあれども、年上の世代の認識や価値観を共有して社会のコンセンサスを形成する、という動きにはならないだろう。むしろ、年上の世代がどう考えようと、Z世代は自分達で自らの価値観を形成するという傾向が強いように思う(時として両者がシンクロすることはあるかもしれないが必然ではない)。
    少子化対策の構え方は、いかにも象徴的だろう。年上の世代が企画立案するのだが、「子どもが少ない社会は様々な面でよくない」というコンセンサスの基に政策を展開しようとするものの、出産・育児の担い手であるZ世代とコンセンサスが十分に共有できているとは言い難い(共有できた方がよいか否かも自明ではないが)。だから、年上の世代は、結婚したいカップルが(特に経済的に)結婚しやすい環境を整備するとか、産みたいカップルが産み育てやすい環境を整備するとか、と強制色を消し、Z世代に嫌われないように大変気を使いながら政策を講じようとしている(これを端で見ていると、年下の世代の人たちに対する大の大人の振る舞いとしてある種滑稽ですらある)。


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