経産省、ラピダス融資に政府保証 半導体の資金調達支援
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ラピダスに対して政府保証とは、完全な国策会社ですね。世界のスタートアップでここまでの支援を受けている企業はないでしょう。国におんぶに抱っこの会社が世界と戦えるのでしょうか?世界では社長が資金繰りに奔走しています。TSMCがスタートした時も政府からの資金は1/4程度しかなくてモーリス・チャンさんは、インテルをはじめ、世界を回って資金調達をやっていました。オランダのフィリップスが資金を提供してくれたことを、いまだに感謝しています。
半導体の国策会社が成長したという話は聞いたことがありません。ラピダスは、どのようにして成長していくのでしょうか?ウォッチし続けていきます。政府が付す債務保証は、財政援助制限法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=321AC0000000024_20150801_000000000000000
で極めて制限されている。その運用に関する解説
https://www.mof.go.jp/jgbs/publication/debt_management_report/2022/saimu2022-2-7.pdf
には、
①国の行政の一端を担うものとして極めて公共性、公益性の高い業務を行っていること
② 業務の執行、財務会計等についての国の監督が十分行き届き、したがって、保証債務に係る借入金等の使途及び当該債務の履行の確実性をチェックし得ること
という条件を満たす場合に限って、個別の法律で、政府保証を行うことを可能とする規定が設けられています。
とされる。果たして、ラピダスは、その条件を満たすようにできるのだろうか。