兵役復活を提案 18歳対象、総選挙勝利なら―英首相
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注目のコメント
兵役の復活は、現在のヨーロッパでほぼ共通の傾向ではあります。
理由は、まず、ロシアが攻め込んできたらウクライナが兵員の不足で危機に瀕している、ということがあります。
イスラエルの兵役と動員が機能している、ということもあるでしょう。
欧米が過去30年ほどで経験してきたのは、湾岸戦争のようなイラク相手の戦争、それに「テロとの戦争」では、空軍力の圧倒的な技術的優位で、さほど頭数はいなくても勝てる、ということでした。
それでは、技術的に必ずしも優位に立てない相手との戦争ではどうするのか、ということは考えないようにしてきました。
つまり、中国やロシアとの戦争については考えないようにしてきたのですが、もはやそうもいかなくなりました。
ヨーロッパで徴兵制復活の動き、ドイツ国防相「兵役停止は誤りだった」…デンマークなどは女性も対象
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240430-OYT1T50003/政権交代が確実なため、どう負けるか、という観点から、外交タカ派層に訴えかける主張を掲げたのだと考えます。
人手不足にますます拍手をかけることになりますし、左派・労働党政権が成立すれば、まず、議論は後退すると思います。「兵役」、「徴兵制」というのは誤解を招く表現で、あくまでも目的は公共サービスへの奉仕。一応、兵役っぽいことも書かれているが、それは「軍事訓練」に留まっており、スイスやイスラエルのようなガチの兵役ではない。この程度だと導入しても良さそうだが。。。
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