“インバウン丼”と呼ばないで――1杯1万円超の海鮮丼が話題の豊洲「千客万来」、運営企業が漏らした本音
AI要約
- 12021年4月の訪日客数は304万2900人で、コロナ禍前の2019年4月比で4.0%増加している
- 2日本政府観光局によると、インバウンド需要を狙う企業も増加しており、海外から見た日本は相対的に割安な状況にある
- 3千客万来では海鮮丼が「インバウンド向けの高価な商品」として話題になり、取材NGが出されるなど、困惑が広がっている
コメント
注目のコメント
実際に現地を訪れると、インバウン丼だけではないことは、すぐわかります。というよりも、どちらかといえば、わりと食の選択肢は多いイメージがあります。
ただ、それ以上にこの施設の作り方のマズさが目立つ印象でした。
それは、以下の記事に書いています。
https://gendai.media/articles/-/126491
また、こうしたインバウン丼だけでの印象が付いてしまったのは、ウェブ見出しの付け方にも問題がありますよね。
とにかくクリック数を稼がないといけないので、実態よりも煽るような見出しを付けていたりします。典型的なアテンションエコノミーですが、その辺りも考えないといけないのでは。価格のニーズがあるかないかは、顧客が判断するべきであって、もし価格の価値がなければ淘汰されていくだけなのかなと思います。悪ければ口コミも下がるわけですし。
我々も海外旅行をするときに観光地価格のお店ではなくローカルのお店に行こうという考えがあるケースはよくあると思います。
答えは1-2年後に決まるのかなとも思います。いや、実際そうですよね。オープンから間もない時期に行きましたが、まあもう行くことはないなあ、と思いました。正直、原価を考えてもかなり強気な値付け(インバウンド価格)の店がほとんどでしたから。でもそれで良いと思います。ただ運営元はちゃんとそれを従業員に還元してくださいね。