【狂気】伝説の歌手も熱唱する、アバター劇場が大盛況
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注目のコメント
これまではタレント本人のディナーショーやTV出演などの稼働による収益の8割以上で、グッズなどの非稼働収益が2割程度だったのが、最近うまくいっている事例はこれが逆転している。わざわざ広告用に写真を撮り下ろさなくても、ウェブ広告用に大量のポーズの写真を一気に撮影しておいて、使用料でマネタイズするビジネスも一般化してきていますね。こういったショーは、全世界で同時多発的にアーティストを非稼働で出演できるので広がりがあるという面と、実際にアーティストが生歌で歌うショーにさらなるプレミアな価値を演出することにもつながります。・・・というのはこれまで机上の空論、言うは易しだったのですが、これをパワープレイで実現させてしまうことがすごい・・・実行力に脱帽です。
エンタメ企業として、こういった領域も見てますが、動画内で述べられているような故人をライブで再現するなどは極めて危険な考えというのは理解しておいた方がいいです。
それこそ著作権や肖像権の問題もありますし、過去ばかりに囚われる懐古主義は新たなものを生み出さないので長期的にはエンタメを壊す要因にもなります。
デジタル化によってアーティストが歳を取らないと言ってますが、アーティストは歳を取るからこそいいんですよね。彼らが僕らと同じ時代に生きているなかで思ったことが新たなメッセージになるわけですし、そこから新たな創作が生まれます。
またVtuberが歳を取らないというのも大きな誤解です。
Vtuberはあくまで外側のモデルは変化しないというだけで、中の人は常に歳を取っていますし、そこに歴史とストーリーが積み重なっています。
Vtuberがうまくいっているのに対してAItuberがヒットしていないのは魂の現存が鍵なのはいうまでもないと思います。
コンテンツにおいて、ストーリーこそ最も重要なものです。そこを軽視するのはありえません。このところ「イマーシブ」=没入感がキーワードになってきています。先日もモネのイベントが没入感をテーマに開催されることが発表されたばかり。このABBAのクオリティは素晴らしいですね。
バーチャル的にやるのであれば現実には難しい演出なども可能になるのでエンタメとしての幅が広がりそう。
コーラスなどリアルな人間のエネルギーも加えているのがミソかなと。
韓国アイドルはもちろん、日本ならアニメやゲームのIPで海外に打って出ることが可能なはず。早めに権利を押さえたいところです。