あわや大惨事!テスラ車、電車に突っ込む1秒前 自動運転中
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テスラのオートパイロットはレベル3ですから、運転手は教習所の教官のようにオートパイロットの運転を監視して、必要に応じてブレーキを踏んだりハンドル操作を奪ったりしてオートパイロットの操作ミスをリカバリ出来るように常に準備しておくことが求められます。
まぁ、この投稿者もちゃんと見張っていたからこそ列車に突っ込む前に回避できたのでしょう。
個人的には「コイツ、ブレーキいつ踏む気だ? あれ? 流石にもうヤバいぞ。これは自分で回避しなきゃ!」などと思いながら命懸けでイーロンマスクの為に自動運転の有料テスターをやるより、最初から自分で運転する方が気楽だと思いますけどね?仕事用メモ。
・Teslaの自動運転は現在Lv.3で、そもそも常時監視が必要。
・TeslaのFSD(オートパイロット)では、走行時にユーザが必ず最高速度を手動設定する。
・霧の中で最高速度を落とす事なく、意図的に96km/hもの速度で走行していたユーザにも問題があることは認識が必要。
・制限速度以上で走行可能な仕様自体は問題ない。*1,2
・FSDとしては、信号認識やマップの精度向上により事前予知高度化の余地あり。
*1 制限速度超が常習化してる米国において、事故防止の観点から米当局が意図的に黙認しているもの。カルフォルニアストップ(停止線での非完全停止)など指導があったものは全て機能遵守している。
*2 また、デフォルト設定でTeslaが制限速度を無断超過することは原則なく、ユーザが意図的にオートパイロットの最高速度設定を制限速度+10kmなどで設定しているために発生しているもの。
https://www.tesla.com/ownersmanual/model3/ja_jp/GUID-5D3D4014-4E98-45D7-8BBC-F76BCA9CEC05.html中国でも自動運転の普及が急速に進んでいます。
昨年、蔚来汽車(NIO)の高級車に買い換えた友人が、普段から自動運転を使っていると話をしていて驚きましたが、それが高級車を超えて広がりを見せるようになってきました。ドローン世界最大手のDJIを母体に設立された大疆車載が、約7000元(約14万円)で自動運転システムを提供すると発表しています。
中国では、ルールを守らない車や歩行者が多く、デリバリー配達員のバイクが大量に路肩を走っています。このような厳しい環境で自動運転が普及すれば、そこから得られるデータでさらに技術が上がっていくでしょう。完全自動運転社会の到来が近づいていると感じます。