NY株反落、196ドル安 ナスダックは最高値
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きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
一方、IT・ハイテク株は堅調な値動きだったことから、ナスダックは最高値を更新。
ダウ平均についてはJPモルガン<JPM>の下げが圧迫。
本日投資家説明会を開催し、ダイモンCEOが、いつまでCEOを続けるつもりかとの質問に対し「もう5年ではない」と投資家に述べた上で、後継者計画は順調に進んでいると語ったことが売りを強めました。
市場には強気ムードも広がっており、これまで弱気一筋だった大手証券のストラテジストも強気に転じていました。
S&P500種の予想値は5400と、従来の4500から引き上げ、最高値の更新を見込んでいます。
米企業の良好な1株利益の伸びに加えて、緩やかなマルチプルの圧縮が予想されているという事です。
その他からも、少なくとも5月一杯は上昇相場が続くとの見方も出ていました。
市場の心理が「5月の恐怖」から「5月の買い」へとシフトする中、来週もこの傾向は続くという状況。
その中でAI関連銘柄がスポットライトを浴びると見込んでおり、今週はマイクロソフト<MSFT>のイベントや、水曜日の引け後に予定されているエヌビディア<NVDA>の第1四半期決算など、いくつかのカタリストが注目されます。
これらのイベントでAIの認知度や能力向上、そして関連支出が強化されると予想。
その結果、IT・ハイテク株が上昇し、全体相場を牽引するとしています。
そのエヌビディアですが、アナリストの目標株価引き上げが伝わりました。
第1四半期のデータセンター部門の売上はコンセンサス予想の211億ドルよりも230億ドルに近づく可能性に言及。
また、第2四半期についても、同部門の売上はコンセンサス予想の228億ドルに対し245億ドルを見込み、株価も十分過ぎるほどの上振れ余地があるということです。
今週はFOMC議事録も公表されますが、雰囲気は変わらず、高金利継続の必要性が示されるものと見られています。
金利もVIXも若干上昇も原油価格落ち着いておりGREED継続。
エヌビディア決算待ち楽観広がりますが果たして(神決算出ないと厳しい様な気もします)。
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