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マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    コンサルの本質を何と考えるかによってこの話の意味は変わると思います。近年のコンサルは益々高賃金業務委託(あるいは派遣)となりつつあるので、人工の数で受託額が決まる作業請負の価値がAIで双方にとって下がればその役割は縮小する可能性は高いと思います。

    結局は、事業運営上のどのようなリスクを誰が担うかの問題で、従来のコンサルは社内で決断しづらい経営判断リスク(主にリストラや主要事業の展開等)を外注する所にあったと思います(シンクタンクとの違い)。

    バブル崩壊やリーマンショック後、リストラや不良資産整理等の案件が少なくなり、人員拡大による業務請負やシンクタンク機能の拡大に領域を広げて来たわけですが、そのどちらの領域も生成AIによる作業効率の向上が見込めるので、発注側かコンサル側かどちらがAI活用がうまくできるかの差はあれど、受注額全体は最終的には縮小化していくでしょう。

    そうなれば、社会が大きく変化していく中で、再び不確実で社内でやりがたい経営判断の担い手としてのコンサル需要に回帰していくわけで、採用人数は減って少数精鋭に戻っていくでしょう。

    そして業務請負機能は、辞めコンサルが就職するスタートアップに移り、さらにそこから大手が正規採用で引き抜くので、転職手数料が入るエージェント会社だけが勝つ時代がコンサルの社員数の崩壊が終わるまで続くでしょう。

    就職市場の中での存在感という意味では一つの黄金時代が終わるわけですが、高級取りで需要な意思決定をとリスクを担うという意味での重要性は、生成AIには担えないので、むしろ高まるのではないでしょうか。


注目のコメント

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    コーポレイトディレクション Managing Director

    確かに海外メディアではリストラや、入社を遅らせる話や、昇格が少ない話などをよく目にしますので、かなりスローダウンしてるんでしょうが、コロナ期に調子に乗って人を取りすぎた、というのが大きい気がします
    要因として挙げられている地政学はおそらくコンサルティング会社に限らない一つの大きなリスクであることは間違いありません
    2つ目のESGや脱炭素のバブルが落ち着いたというのもそうなんでしょうが、時々でテーマを作り出し続けてきているので今後もいろいろあるでしょう
    3つ目のAIについて将来的にはそうなのかもですが、企業がガンガンAIを使いこなせるならDXプロジェクトなんていらないんでしょうし、AIを使いこなすのコンサルタントの方が早そう。また、安宅さんがかねてより指摘していた、経営資源がヒト・モノ・カネから、ヒト・データ・キカイに変わっていく中で、どうマネジメントするか、何までAIに任せるかなど経営意思決定はより難しくなっていくので、そういうニーズはなくならないと思います
    全体として、本当の経営マターをやっているなら大丈夫ですが、高級文房具的な部分は削られるかもなので、マーケット全体としては減るというのはそうなのかもしれません


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    EIS 共同経営者(フランス在住)

    中長期的にはあり得るかもしれませんが、日本のトップコンサルには、分析力のみならず発想力や共感力も備えた優秀な人材が集まっており、組織も合理的で居心地の面でも他の一流企業ともまだまだ差があり、優秀な学生にとってあまり他の選択肢が出てきていないのが実態なので、そう簡単に衰退することはないと思います。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    コンサル業界が今いる苦境から脱却するためのソリューションを明確に提示できるコンサル現れたら、そこが独り勝ち出来るはずです。逆に誰もそれが出来ないようであれば、コンサルはある種の情報の非対称性を前提に成り立つ「高級情弱ビジネス」だと言われても仕方ないと思います。


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