石破茂氏「次の選挙はかなり厳しい気がする」 自民、衆院3補選全敗で
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注目のコメント
党内野党的な立場におられる石破さんに期待することは「次の選挙は厳しい」という程度の話ではなくて、自民党は具体的に何をやるべきであり、できない理由があればそれをどう変えるか内外に発信することだろう。
それとも「棚ぼた」で首相の目があると思われているのか。
そうであれば「自身が首相になればこうする」という発信をしてもらいたい。
岸田さんが次回の総裁選に出れば、幹事長の茂木さんや元岸田派の上川さんは出にくい。そうなれば石破さんの目もあるかもしれないが、いかんせん党内での人気がない。世論を味方にするためにもっと積極的な発言をされてもいい気がする。(※TBSの速報記事へのコメントと同じ内容です)
3補選での立憲の全勝/自民の(不戦敗も含めた)全敗を見て、自民党は次の総選挙に向けて、窮地に立たされたとの見方が大勢です。他方で、人は単純に自分の望む候補者に最も近い候補者に投票をするだけではなく、足元の政策への影響や選挙全体への影響、結果的な政権選択への影響などへの考慮も含めた、戦略的な投票をするものです。
この補選では、東京15区が顕著ですが、多くの無党派層が立憲候補者に、多くの自民支持層が立憲候補者を含むその他候補者に投票をしたようです。それが、投票締切直後の立憲3候補当確という、極端な結果となったことで、旧民主党政権への忌避感を持つ層に対しては、「『お灸を据える』では済まないかもしれない」という警戒感を生じさせている可能性もあります。
「政治とカネで自民に呆れ」、「旧民主に忌避感を持つ」有権者の心理を読むことが、次期衆院選を占うことにつながると思います。