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アタマをフル活用！「うず潮アタマ」対策塾

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『思考がぐるぐる回る』そんな経験をしたことはありませんか？そんな「うず潮アタマ」をスッキリさせる方法を学びましょう！

株式会社WACUL 取締役CFO

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読者からの応援メッセージ

「この人の話はいつも分かりやすいなあ」とか「あの人が話す内容は説得力があるなあ」と思うときがあります。そうした人にはどんな特徴があるのか、どんな風に物事を捉えているのか——。竹本さんのトピックスは「そんな人」になるためのヒントをくれます。「なるほど...！」と思うわけですが、できるかどうかは、また別の話...いつか「そんな人」になってみたいと思いながら、今日も竹本さんのトピックスを読む私です。

染原睦美

NewsPicks Inc. トピックスチーム

「事業分析をしてください」のあとに、よく出会う３つの失敗

全体に公開・2024/04/20

僕は、慶応ビジネススクール内においてA.T.カーニーが運営するクラスに毎年、アドバイザーとして参加しています。2024年前期も実施されるため、もし参加される学生がこれを見ていれば、今度お会いするかもしれません。このクラスはコンサルティングの基礎を学ぼうというテーマで、毎年ある業界をとりあげ、班ごとに業界内のある1社を割り当て、実際のコンサルタントをアドバイザーとしてつけながらその企業の戦略提案を行うところまでをやってみる、というものです。（こちらは過去の様子）そこで必ず通るのが「事業分析をしてください」。非常に単純、しかし奥深いテーマ…。ここで多くの人が陥る事象があります。よくある失敗①　情報をただ羅列する

ダイバーシティとかって余裕がある大手企業がやればいいんじゃない？

全体に公開・2024/03/06

3月8日は国際女性デー。この国際女性デーは、1908年3月8日のアメリカ・ニューヨークにて、賃金と長時間労働の改善、婦人参政権を求める人々がデモを起こしたことが起源だそうです。現代の日本においても、男女雇用機会均等法や女性活躍推進法などの法律面での後押しもありつつ、少しずつ前進をしていることと思います。大企業は数値目標を掲げて取り組んでいます。けれど、長年を掛けてこびりついた“常識”は、鍋に張り付いた黒い焦げと同様にそう簡単には取れず、社内の意識変革が一朝一夕でいかないため、数値がぐっとよくなるようなことはそうそうありません。ダイバーシティ推進って、スタートアップでやる意味あるんだっけ？では、そうした長い歴史を持たないスタートアップではどうでしょうか？

分析力とはなにか？それを構成する4つの要素とは

全体に公開・2024/02/29

「分析が得意です！」と面接でアピールする人がいます。しかし、それは具体的には、どういうスキルがあると言っているのでしょうか？人によって言葉の定義が曖昧になると困るのが、特にこうした面接のシーンです。面接官Aの評価コメントで「分析力がある」と書かれていたけれど、面接官Bは分析力があるとは感じなかった、なんてことはよくあるでしょう。その時、面接官Aと面接官Bとふたりの評価そのものが違ったのか、分析力という言葉の定義が違ったのかがはっきりしないのは困りものです。マーケティング界隈で仕事をしていると「あなたのいう“分析”って一体何なんですか？」と不思議に思うことがあります。特に感じるのが“レポーティングツール”です。

SaaSスタートアップの7つのアンチパターン

全体に公開・2024/02/03

SaaSスタートアップがよく陥る落とし穴がある私は株式会社WACULという、戦略コンサルティング、SaaSツール「AIアナリスト」提供、広告運用代行、SEO対策、Webサイト制作、CRM構築・運用など、マーケティング全般のサービスを行う“ようになった”スタートアップで、約6年半のあいだ取締役CFOをしています。“ようになった”と書いたのは、入社した6年半前にはSaaSツール「AIアナリスト」しかない会社だったからです。そこから市場・環境の変化や自社のステージにあわせて事業や組織も変わってきたからこそ、ここまでは生き残ることができています。一方で、身のまわりで成長を維持できなくなったスタートアップも多数あり、その苦難を耳にすることもあります。

具体と抽象をいかに行き来するか、そして何のためにそれを行うか

全体に公開・2024/01/20

「具体と抽象」というワード、理解できていますか？問題解決をしようとする中で、「具体と抽象」というワードがよく出てきます。「こういう具体的な例があるんだけど、それを抽象化すると…」なんていう話は、コンサルティングファームでもよく出会います。有名な書籍もいくつか挙げられますね。そのものズバリでいうと、細谷さんの「具体と抽象」という本が有名ですし、一般の方にも広がった本としてはSHOWROOMの前田さんの「メモの魔力」も同様に、具体的事象を抽象化して転用しようというもので、それをメモで実践するという内容かと思います。ただ、本を1冊読むのは大変です。そこで、この「具体と抽象」って何に役立つんだっけ？どういう風に活用するんだっけ？ということを、ここではできるだけシンプルにお伝えしたいと思います。

新年の抱負は無意味？論理の飛躍を避けるには

全体に公開・2024/01/06

決意を新たにするのは無意味？新年に多くの人は「決意表明」をすることと思います。「昨年は～～でした。今年は～～をします！」というような、昨年を振り返って、今年は何に力を入れるか？を示すパターンが多く見られます。しかし、大前研一氏の有名な言葉が、そんな決意表明をぶっ壊してきます。人間が変わる方法は3つしかない。１番目は時間配分を変える。２番目は住む場所を変える。３番目はつきあう人を変える。この３つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。大前研一氏は、マッキンゼー入社4年半でパートナーになり日本支社長ともなった超絶優秀なかたであり、『企業参謀』という大ヒット著書もあります。そんな大前研一氏による、決意を新たに表明をしたところで何も変わらないという耳の痛い話です。

アウトプットの4要素。「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどうゆう意味であれ」

全体に公開・2023/12/30

何がギフテッドなのかどうかなんて考えても無駄「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」僕が好きな、スヌーピーの名言のひとつです。ルーシー「Sometimes I wonder you can stand being just a dog…」（時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ…）スヌーピー「You play with the cards you’re dealt …whatever that means. 」（配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういう意味であれ）そう、「Aさんは恵まれてる」だなんて言っても仕方ないじゃないですか。そりゃあ僕ももし反町隆史さんくらいイケメンだったら、今頃俳優やりながら歌うたって、松嶋菜々子さんと結婚していますよ。でも残念ながらそうじゃない。ポイズン。だから今、自分の手元にあるもの、その手札で戦うしかないのです。

仮説はあくまで仮説でしかなくて結論じゃないんだから

全体に公開・2023/12/28

仮説をもって検証をする、仮説思考仮説思考というものが人口に膾炙し、「で、仮説って何？」という質問を受けることも増えています。仮説って何？論点は？じゃあその論点を潰すために、どういう情報収集をしようか？なんて議論を、コンサルタントは日々行っています。いわゆる「仮説思考」は、特定の事象や問題に対して、仮説を立て、それを検証するプロセスを指します。これは問題解決の手法のひとつのアプローチです。まずはじめに、疑問や課題に対して最初の仮説（初期仮説と呼ばれるもの）『AはBで、BはCだから、結論として“AはC”』を立てます。その後に、その仮説がそれぞれ正しいかどうかを検証するために実験や観察、調査を行います。

年末・年始に読みたい「うず潮アタマ」対策の本

全体に公開・2023/12/21

「うず潮アタマ」を整理整頓する方法を教えてくれる本を読んでスッキリしましょうぐるぐる思考がまわる「うず潮アタマ」。誰しも経験があるものだと思います。それを脱却するには、頭の中を整理するしかありません。その方法は、簡単にいえば「考え方を学ぶ」こと、そしてその学びを活かして「実際に整理整頓してみる」ことです。第1ステップは「考え方を学ぶ」ことです。もちろん素晴らしい先生がいて、その方に教えてもらうのもひとつです。しかし、そんな都合の良い人は身の回りにいるでしょうか？よほど恵まれた環境にいない限り、そんな人はいません。しかし、世界にはそれを本という形に、それこそ整理整頓してくれている人がいます。しかも安い。数千円。人が教えてくれるという点でも同じパーソナルトレーニングと比較しても、たった数十分ぶんです。

“うず潮アタマ”って何？このトピックスで取り扱うテーマは？

全体に公開・2023/12/14

頭の中がぐるぐる回る、うず潮アタマ頭の中がぐるぐる回る、という経験はないでしょうか。 Aだという可能性もあるし、Bだという可能性もある。そもそも全部の可能性を洗い出せているのだろうか、まだ考慮しきれていないところはないだろうか。考えれば考えるほど、分からなくなってしまい、気づけばまた同じところに戻ってきている。そして、いつしか考えることそのものに疲れてしまう。これを僕は『うず潮アタマ』と呼んでいます。はじめまして、本トピックス【うず潮アタマに滝をつくる】を運営することになりました、竹本祐也です。私は2008年にゴールドマン・サックスという外資系証券会社で証券アナリスト業務に就き、2013年にA.T.カーニーという外資系戦略コンサルティング会社でコンサルタント業務に、そして2018年からはWACULというマーケティングDXに関わるスタートアップの経営者に従事するというキャリアを歩んできました。それぞれの会社は所属する業界や私自身の立場はバラバラで、さまざまな経験をさせてもらうことができました。

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