頼清徳氏、台湾総統に就任 対中「現状維持」表明
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注目のコメント
頼清徳総統による就任演説の内容だけを見れば、明らかに2020年時の蔡英文前総統のそれにくらべて、中国の反発や警戒を招くものになっていたと思います。例えば、「中華民国台湾」を3回使った(蔡英文氏は2020年に1回、16年は未使用)。中国側が警戒する「二国論」を彷彿させるトーンでした。これを受けて、中国側がどう出るか。あまり間を置かずして動きがあるかもしれません。
台湾の対中政策は「現状を維持」、これが基本姿勢です。
台湾市民も積極的に中国から独立したい訳でも統一したい訳でもありませんから。
中国(習近平)もそこは多分理解していると思いますが、しかしながら最近の中国の動きはやたら強気に出ているのが気がかりです。
第2の毛沢東になりたいからか、妙な事をやりかねませんから。