首相「誤解を招く表現は避けるべきだ」 上川外相発言に苦言
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「誤解を招く表現は避けるべきだ」 (@@。
チェン・ルネ氏がアップして下さっている音声部分を聴く限り、上川外相発言の趣旨が報じられているところと異なることは明らかで、敢えて「この人を」という主語を省略し、生まずを「うまず」と平仮名にして「産まず」と誤認させるべく、「『うまずして何が女性か』発言」などと報じるメディアの方が、よほど誤解を招きそうな気がします。誤解を恐れず踏み込めば、敢えて読者を誤解に誘導しているようにさえ思えます。
https://youtu.be/eEkI__MpjjY
この程度の比喩さえ有力メディア等が揚げ足取りと誹謗中傷に使い、発言の撤回に追い込むようでは、日本の言論の自由というか、確たる信念の発信は極めて難しくなりそうに私は感じます。総裁選が近付く中、任命責任を問われかねない、あるいはひょっとして、自身の後任の一人として急速に名前が浮上する上川氏を”世論”に乗って抑えておきたいといった事情があるのかも知れませんけれど、苦言を呈するより先に、民主国家の総理として、政治家としての信念の発露の自由を擁護すべきところじゃないのかな・・・
誤解を招く表現を避けることは必要ですが、問題は、表現よりもその中身。意を尽くして説明することをせず、言質を取られぬことに汲々とした挙句、唐突に一時限りの減税や、社会保険料を使ったステルス増税等々が出て来る方が、問題は大きい様な気がします。私は寧ろ、信じるところを誤解を恐れず発信する姿勢と行動を、政治家諸侯に望みみたい f(^^;この事態を守ってくれない上司は残念ですね。
こんなことが批判されると、政治家の発言が本当に中身のないつまらないものになります。
岸田首相は、これで騒いでいる人は揚げ足を取りたい人や、売上を伸ばしたいメディアを批判すべきかと思います。
上川氏の発言は、自民党推薦候補について、「この方を私たち女性が(知事として)生まずして何が女性でしょうか。生まれてくる未来の静岡県を考えると、手を緩めてはいけない」
ということなので、出産とは全く関係ないことは明らかです。
上川さんはハーバード大学ケネディスクールに入学した日本人初の女性で、東京大学、三菱総合研究所、結婚して子供が2人いるなど、ものすごく努力された方かと思います。
才能を潰されないでほしいです。総理はそう言わざるを得ないでしょう。
ただ「わかりやすい表現」は「誤解を招く表現」になりがちです。こういうことを続けていると「配慮しまくった結果、何を言っているのかわからない」メリハリのない話をせざるを得ない社会が出来上がってしまう、と危惧します。