哲学者スラヴォイ・ジジェク「セックスのファストフード化が加速している」 | 「抑圧」の反対は「鬱」である
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その中でも食べることは「食べることは私にとって文化的で儀礼的なイベント」自らと向き合って生活していると自然とそうなっていくような気がします。タイトル以上にその他の要素こそ一読に値する。いろいろ考えさせられる内容だった。
これからの米国大統領選挙の結果如何で、世界の秩序がまた大きく地殻変動していくことは雰囲気ではわかる。ただ具体的にどういうストーリーになるのかがわからない。
しかしそれすら無関心に生きようとする人の多さこそもっと気がかりだ。
分断を助長すればするほど輪にすることは難しくなりやがて個人主義が台頭。それがさらなる分断を産む負の連鎖。果たして若者や現役世代はどう生きるのか?
SNSだけでやりとりせず、ネットのフェイクかどうかわからない情報を鵜呑みにせず、自ら人と会い、会話し、自分の目と耳で見ることを大切にしなくてはならない。性のファストフード化がメインテーマではなく、世界の大局や指導者の趨勢と、施政方法や民衆の反応の傾向に関する論点が主な内容。
抑圧よりも開放を促すことで、より指導者が暗に望む、「制御されやすい民衆」になってしまう、そのことに対する私的なアンチテーゼを強調する、些細な決意表明にも読めました