「育休1年+時短勤務で昇進もしたい」は正気の沙汰ではない…「子持ち様VS非子持ち様」の対立が起きる根本原因
コメント
注目のコメント
海老原さんはいつも切れ味鋭いですよね。冷静な分析で面白い内容でした。
ちなみに下記については補足。
・令和6年度は前年度の1.8倍にあたる約70万枚を発行される予定
・1家庭で1ヶ月最大24枚まで使用することが可能(最大52,800円の補助)
・乳幼児または小学校3年生までの児童が対象
ということで、かなり便利ではあるのですが、一定の上限もあるのは注意が必要。弊社では昨年すぐに配布可能上限数に到達してしまっていましたが、今は改善されているようです。
>家事代行までしてくれるシッターさんの利用料金は1時間あたり2000~2500円です。3時間でおおよそ7000円としましょう。今は、こども家庭庁主導で始まった、1回当たり4400円のシッター補助があります。これを使えば1回2600円。年50週使ったとしても13万円で、これに年会費などを含めても負担は20万円にもならないでしょう。この春、ウチの部署では時短勤務でお子さん二人の育児をしている女性を課長代行になってもらいましたけどね。
その人が特別にタフであるとかではなく、むしろ管理職って、マネジメントが上手ければ労働時間は少なくて済む。
実際に手を動かす実務はメンバーがやるのだから。
なのでむしろ時短の人ほど管理職を目指し、管理職になるべきだと思います。もちろんその前提として、マネジメントスキルを身につける必要がありますが、それは上長が責任をもってそう育成すれば良いだけです。「昇進も昇給も目指すのであれば、子どもの発熱は病児保育を使い、また、早帰りした時も、子どもが寝静まった深夜早朝に残務をリモートでこなす、くらいのことはせねばなりません。」
幹部候補は気概を持て、というなら激励として理解できますが、一方で、子育てに時間を割くこと=ワークライフバランス重視→幹部候補外、との主張はやや強引に過ぎる見方とも思います。