フローからストックへ。AI時代のナレッジマネジメント実践編
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5/28、登壇者情報を追記しました。5000もの開示資料を読み解いて人的資本経営のエッセンスを公開しているUniposの田中弦さん、組織文化の違う2社の経営統合を経験し共通言語づくりに取り組んだCARTA HDの宇佐美進典さん、単身シリコンバレーに飛び込んで起業するところからGoodpatchを成長させてきた土屋尚史さん、Notionの日本1号社員としてアジア太平洋地域を統括する西勝清さん。この方々に組織の共有知のつくりかたをお聞きします。
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昨年のスタエブ(START UP EVERYTIME)でも大好評だったNewsPicks Brand Design×Notion Labs Japanの「組織の共有知」を考えるトークセッション。その続編にあたるイベントを東京・丸の内某所でのリアル限定で開催します。
情報ツールが多様化し、プロンプトを打ち込めば生成AIがリサーチ結果や例を書き出してくれる。これはとても便利ですが、ますます流れていく情報量が増え、情報を自分自身やチームの知見や知識として蓄積する重要性も増しています。
今回は組織カルチャーや人的資本経営など、今の経営環境下でのチームマネジメントにに一家言ある経営者の方々を招き、経営者、リーダー、マネジメントの立場から見たナレッジマネジメントを取り上げます。
弊社Co-CEO/CTOの稲垣祐介も壇上に上がり、組織の情報格差やコミュニケーション課題をどう乗り越えてきたかを赤裸々に話してもらう予定。情報は随時更新していきますので、興味を持たれた方はぜひPickを。個人でChatGPTやGeminiを使用して、色々してますが、AIの強度も上がり、最近は適当にデータを入れても整った状態で出力してくれます。
組織の大量データをDWHに注入、それを確認できるようになるのは当然として、AIを通すことで『その人の知ってる範囲の情報』(りんごを知らない人にりんごを調べられない)から『知るべき情報にも関わらずきっかけのない情報』を確認できるようになりそうです。
暗黙知も口語的にデータとして取り込んでおけば、AIが提案してくれます。
今後データ活用が容易になってくるので、如何にデータ蓄積していくか、暗黙値をデータとして取り込んでいけるかがナレッジマネジメントの鍵だと思います。良き話のようです。
しかし、暗黙知は何故共有知にならないのか、
それはツールやシステムではなく、個人的または派閥的に情報を与えず知識を専門化することで優位性の担保が大きく、それはまるでラテン語表記の聖書や教育または識字率を引き上げない方策と同じなので、組織の最高責任者が相当な覚悟を持ち、場合によってはこの既得権益を保持し長年共にした熟練者を斬らねばならないかも知れない、そのくらいの痛みが生じること、その行使ができる立場の人にリーチして初めて価値あるモノになるのだろうと思います。