サムスンがApple「楽器破壊CM」に強烈な反論。「創造性は潰せない」のメッセージに反響
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注目のコメント
揚げ足取るようにサムスンに上手く使われてしまったという感じですね。
広告というものは時に刺激的でなければならないときもあります。先端テクノロジーを扱う広告ともなれば、古きを変革することの表現が革新的なメッセージになることも理解できます。
国内では比較広告は御法度になっていますが、海外では、Appleはもちろん、NIKE、Adidasなど、強い革新性をコンセプトとするブランドでは、古い物事、考え、価値観を否定し、比較することで、自社のアイデンティティを対照的なものにし、わかりやすく存在意義を伝える広告展開が少なからず行われてきました。
かつて経済が低迷し旧態依然とした時代では、こうした批判的広告はむしろ好感を持たれていたこともあったわけですが、生成AIが登場した現況においては、人の存在価値、創造性を危ぶむ議論も巻き起こっている中です。
今回はAppleに対するその反応が示しているように、明らかに時代に削ぐわなかった不適切な表現であったということなのでしょう。内容はいろいろ意見はあるとおもうけれど、このスピード感で意思決定して、出せる企業体質がすごいと思うし、文化を感じる。
ペプシ対コーラ、マック対バーガーキングなど、ブランド同士の広告の殴り合いは、プロレスを見ているようで面白い。
そして、制作のスピード感が尋常じゃない。しかもきちんとクオリティも保っていることが凄い。アメリカの制作会社では1週間で作れ!は結構ザラにあると聞いたことがあります。