４月の訪日外客数は304万人、２カ月連続の300万人超え
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- 1日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が発表した４月の訪日外客数は304万2900人で、前年同月比で56％増、2019年同月比で４％増となった
- 2桜シーズンによる訪日需要の増加や、イスラム教の断食明けによる海外旅行需要の増加が影響している
- 3中国からの訪日客数は53万3600人で水際規制緩和や増便の影響で回復し、台湾からの訪日客数を上回ったが、19年４月と比較すると27％減少している
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注目のコメント
コロナ禍後、訪日外国人旅行者数は順調に増加している一方で、日本人の出国者数は伸び悩んでいます。昨年同月と比べれば確実に回復（2023年4月：560,183人→2024年4月：888,800人）しているように見えますが、コロナ禍前の2019年4月（1,666,500人）と比較するとまだ約半分ほどしか戻っていません。円安の影響だけでなく実質賃金が増えない状況が続いている中では、日本人の海外旅行が増えないのは仕方ないのかもしれません。
マーケットが高まるところに競合あり。
最近、外資企業の進出が多く実際に落ちているお金は外資の会社であることが多くあります。言語やマーケティングの壁は顕著に出ていると思います。
わかりやすいところでいうと、羽田のタクシー等は国産ではなく中国企業などに取られている実態があります。
日本企業、日本の地域にお金を落としてもらいたいですし、きちんと単価をあげて観光産業自体を稼げる産業にしていくことが求められると思います。
