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NY株反発、126ドル高 利上げ慎重姿勢を好感

共同通信
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  • 齋藤 正勝
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    (株)トレードワークス 東S(3997) 代表取締役社長

    きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
    取引開始前に発表の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったものの米株式市場の反応は限定的に留まっています。
    PPIは前月比0.5%の上昇と予想を上回り、株式市場にとってはネガティブな内容ではありましたが、前月分がマイナスに下方修正されており、甲乙つけ難い内容とも言えそうです。

    本日はパウエルFRB議長の講演がオランダで行われましたが、FOMC後の会見で示した姿勢と概ね変化はなく、米株式市場も落ち着いた反応を見せていました。
    議長は「次の行動が利上げになるとは思えない」と繰り返す一方、「金利を据え置く可能性の方が高い」とも述べ、インフレ低下の自信得るまでは、時間がかかりそうだとの見解も示していました。
    なお、本日の米PPIについては、かなりまちまちだったと述べていました。

    今夜は本命の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えており注目されます。
    コンセンサス予想では前月比0.4%の上昇が見込まれており、PPIがCPIよりも先に発表になるケースは少ないですが、PPIのデータからの分析では、今夜のCPIは予想範囲内を示唆しているとの指摘も出ています。
    それでも決してFRBが安心できる数字でないことは間違いなさそうです。

    米労働市場は冷え込みを見せ始める一方で、インフレはなかなか低下を見せない状況ですが、一部からは「ウォール街とメインストリートで経済の見方が異なるのは珍しいことではない。株式市場の動きは、必ずしも足元の状況ではなく、将来への期待に基づいて動いているからだ。ただ、景気が失速する前に利下げが行われることに賭けている投資家にとっては、潜在的なリスクがあることは浮き彫りにしている」といった声も聞かれました。

    金利も原油価格もVIXも落ち着いています。
    PPI上振れてもミーム株賑わい楽観過ぎる印象ですが、モメンタムは中立。
    結局のところ今夜CPI待ち。


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