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「アディダス」VS「トム ブラウン」のストライプ商標権侵害訴訟、第二ラウンドも「トムブラウン」に軍配

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    stylist /タイタンの学校(校長・太田光代)講師、文化デザイナー学院講師、ファッションスタイリスト オーダーメイドスタイリスト

    トムブラウンは2001年ローンチのハイブランドで3本線で後発なのは確か。しかし2007年にadidasから指摘を受けて4本線に変更しています。

    2018年にトリコロールの3本線を商標登録した際に問題が再燃したようですが、トムブラウンは立ち上げから一貫して3本線をトレードマークにしておりブランドの領域も違うので、混同もなく訴えは認められないでしょう。

    完全に余談ですが、芸人のトムブラウンさんがトムブラウン風のジャケットを着ていますが、あれはグレーのジャケットに自分でテープを巻いてるだけだそうです。


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    ユニヴィス法律事務所 弁護士

    日本でもアディダスの三本線商標(登録第4913996号)と、株式会社ニッセンホールディングスの四本線商標で訴訟になったことがありまして(知財高裁平成24年11月15日)、このときもアディダスが勝訴しています。

    三本線のような非常に単純な商標は、通常であればその会社固有のブランドを意味するものではないと判断され(我々はよく「希釈化」と表現します)、他社による商標利用が許容される傾向にあります。しかし、アディダスは「希釈化」対策を昔から巧妙に実施し続けており、世界中で度重なる訴訟(二本線や五本線のケースもあります)を繰り返し、勝ったり負けたりを繰り返しつつも、三本線はアディダスのブランドであることを世界中の人々に意識づけることに成功し、実際に商標を巡る訴訟でも勝訴の数を増やしつつあります(個人的には担当している弁護士の腕も非凡なんだろうと思っています)。
    アディダスの真似はなかなかできないことですが、商標の世界ではいかにブランドイメージを固有のものとして消費者に意識づけるかが決定的に重要なことを思い出させてくれます。


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