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34歳女性記者の体験記「卵子凍結に本気で取り組んでみた私の1年間」 | 実際にかかる費用と体への負担は?

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    産婦人科専門医 医学博士

    >卵子凍結にかかる費用の助成が、企業の人材獲得競争の切り札として使われはじめている

    これは、1つの選択肢への補助として、であればよいのですが、

    出産は先延ばしにして働くことを奨励、という意味であればそれは本当に女性のためを思った福利厚生とはいえません。

    卵子凍結は、凍結しておけばいつでも妊娠できる、というわけではないので、
    (たとえばすでにパートナーがいるなど)先延ばしにせずにすむ妊活は先延ばしにしないに越したことはないのです。

    ですので、妊活したいタイミングで妊活できる組織、であることの方が重要です。

    >多くの女性は中年になっても自然妊娠できるのに、不妊治療産業は、出産を先延ばしする女性たちの焦りにつけこんで、金儲けをしていると批判する人もいる

    これは誤った批判です。日本ではまだこのような主張は見受けられないですが、このような論調がでてきてほしくないので、強めにお伝えしますが、
    先延ばしにしないでよい妊娠出産は先延ばしにしない方がよいですし、不妊治療もはやめの方が成功率は高いです。

    この「卵子凍結があるのだから不妊治療を急がなくてよい」という主張は、女性の人生よりもビジネスを優先した考え方です。妊娠を先延ばしにさせた結果、もしお子さんに恵まれることができなかったとしても、だれも責任をとってくれません。


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    ミサクリニック 六本木本院 院長/美容皮膚科医/産業医

    周囲のこの年代の女性から相談されることもあり、まず皆んな勘違いしていることが「卵子凍結」しておけば、将来「必ず」出産できると思っていることです。
    これは現在自治体が助成するなどの動きを見せていますが、そうではないことの教育を同時並行で行うべきです。

    40代よりは30代の卵子の方が質が良いというだけで、結局その後精子と受精してそして子宮内に戻すという作業を行わなければなりません。
    その作業、行程は、奇跡とも言える可能性の繰り返しですし、一般的に精子と受精させた「受精卵」を凍結しておくほうが、子宮内に戻した時の着床率は格段に上がることも分かっています。

    妊娠出産は女性1人ではできないという当たり前のことに立ち返ってほしいです。つまり男性との交際、もしくは精子の提供という、1人では行えない「まあまあ面倒くさい」行程を踏む必要があります。
    収入面を考えてもキャリアを優先する女性に好まれる施策ですが、先延ばしの期間は限られていることには変わりはないのです。


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    THIRD CLINIC GINZA 産婦人科医

    卵子凍結が魔法の技術でないことは多くの女性は多少なりとも理解しているはずです。(どのくらいの費用や時間のコストがかかりリスクやベネフィットなどへの理解が十分か、といわれるとやや疑問な部分もありますが)
    彼女たちの根底にあるのは将来への不安です。社会進出もしないといけない、そして自分のプライベートも充実させていきたい。その選択をいつすれば良いのか決められないから卵子凍結をしているのです。

    卵子凍結のリスクの説明も必要ですが、根本的な不安を(経済的、社会的)取り除いてあげないことには自分のキャリアにのった卵子凍結からの出産のライフプランを立てられる人なんていないのではないでしょうか。

    「卵子凍結の補助がある」といわれると損得勘定が働いて「卵子凍結しておいた方が得!」となる可能性もあるため、本来であれば給与がしっかりと保証され、卵子凍結が必要な時に有休なりが取れる会社が良いとは思います。


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