日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない
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この記事では15歳の調査ですが、実際に大学でも、スマホだけでレポートなどを作成をする学生がいて驚いたことはあります。
タブレットを使う学生もいますが、「キーボードアレルギー」という表現をしていたのが印象的でした。
PCを購入できないという金銭的な理由もあるのでしょうが、スマホやタブレットの高性能と大きめな画面で、PCでできることはほぼ出来るようになったことも大きいのでしょう。
3種を同時に持つ必要はないですし、もしかしたらPCというカテゴリーの進化が止まったことも要因かもしれません。3月にうちの娘の学習参観(田舎の公立小学校です)で生徒たちがGoogleスライドで作った学習発表を見ましたが、よく纏まっていましたよ。
Chromebook をよく学校から持ち帰って、家でも編集作業を熱心にやっていました。
(うちの小学校では一年生は ipad。2年生以上は Chromebook が学校から提供されている。)
内容は一年間の総合学習の時間に取り組んだ合鴨農法(水田に合鴨を放ち無農薬栽培する稲作)の活動をまとめたもの。
担任の先生も殆ど添削せずほぼ子供たちが自力で作ったにしては、よくここまで作り込んだなと感心しました。
大人のビジネスマンでも、人の感心を集められるスライドを作成するのは容易なことではないです。
なんせ子供たちの合鴨たちへの愛情がひしひしと伝わりました。
タブレットにしても、PCにしても、所詮はツールでしかありません。要はコンテンツの内容。
子供たちにそれぞれ好きなジャンルの課題を与え、大人がツールの使い方の基礎さえちょろっと教えてやれば、子供たちはグングン使いこなして行きます。
そうした授業を増やして行くべきでしょう。