パートナーが産後うつに──上場金融ベンチャーCEOが語る、スタートアップ経営と家庭の両立
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- 12021年12月に東証マザーズ上場を果たしたFinatextホールディングス(HD)の林良太CEOが、配偶者の産後うつとの闘病生活を振り返り、自身の限界と組織づくりについて語る
- 2経営者は時に弱音を吐き、仲間に頼ることも重要
- 3組織の組み立て方についても考察し、適切な権限委譲が組織の成長を促す
コメント
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家庭を仕事に持ち込まないといいつつ、配偶者の受診に寄り添ってくださる方なのがせめてもの救いだったろうな、と妻の立場で記事を読んでしまう私としては感じました(仕事人間がパートナーだと、大体自己解決を求められたり、そうでなくても受診付き添いの時間を作ってもらえない)
これは社長がピンチであろうとなかろうと出てくる課題だと思います。組織というか仕組みで権限を分散させないと、リスキー
「ただ会社が大きくなるにつれて、どこかで組織化し、権限を移譲していかないと、ふと気付くと会社が機能不全になっている」
下記オリジナル記事もぜひ!
「【林 良太】妻が産後うつ、苦しむお母さんと家族を救いたい」(NewsPicks編集部、2021/07/03)
https://newspicks.com/news/5773440/
注目のコメント
産後うつは、育児疲れだけでは説明できない倦怠感や抑うつ、不眠などで、産後の女性の10-15%がなるといわれています。甘えや弱いわけではなく、治療が必要な状態。実は周産期死亡の死因1位は自殺で、産後うつを軽く捉えてはいけません。
もし、産後、ママの様子が気になる場合は、お産した病院などで相談しましょう。
また、男性も産後うつになることがある、ということも知っておいて頂きたいと思います。
もう1点、この記事で大事なポイントは、
家庭の事情を、仕事上必要な範囲で共有することは「弱音」ではありません。
家庭を維持しつつ、仕事の調整を円滑に進める上で、必要な「情報共有」です。弱音というネガティブなものではない。
産後うつに限らず、不妊治療や病気の治療なども同様。上からだけでなく部下も必要があれば事情を伝えることができる心理的安全性が重要と思います。伝えることで、打開策につながります。