資金増で中国メディアも知的財産権を尊重し始めた
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先週のUEFAヨーロッパリーグ決勝@ワルシャワに続き、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のため、ベルリンに来ました！CCTV含め、下記にあげた中国のインターネット会社も全社来ています。Enjoy the best of the best on the Ultimate Stage!
独占契約でないにもかかわらず、中国では４社がインターネットにおけるCL放映権を購入。さらにそれを無料放送！ 市場が大きいため他国では考えられない状況に。Jリーグに中国代表選手が来たら、Jリーグの放映権を買うかもしれない。
スポーツビジネスを学ぶと、最初に教わるのがロサンゼルス五輪から始まった「独占」というキーワード。スポンサーシップにせよ、放映権にせよ、独占販売するのが普通だと思っていたので、4社に権利を分け与えているというのは意外でした。そして、普通に考えてみれば独占にするのはあくまで手段でしかないのだから、そこにとらわれてしまってはいけませんよね。
Jリーグの放映も現在はスカパー！のほぼ独占。放映権料という面で言えば確かに効果的だけど、エクスポージャーとのバランスを考えると果たして正しい判断なのか。テレビでしか試聴されなかった十年前ではそもそも地上波が放映してくれなかったのでスカパー！独占でも問題無かったけど、ネットがこれだけ発達した現代ではインターネットにも売るのも手かも。
