ボーイングの宇宙船スターライナー、初の有人試験飛行は5月6日実施へ。NASAが発表
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遅れに遅れ、遂に、ですね。
SpaceXと同じくこちらもサービス契約によるミッション。つまりNASAが宇宙船という「もの」を企業から買い取ってミッションではなく、宇宙飛行という「サービス」を買い取るミッションです。
これでアメリカは稼働している有人宇宙船が2機種になる。さらに2025年にアルテミス2でオリオンの有人飛行が達成されれば(雲行きがちょっと怪しいけど)3機種体制に。裾野が広がっていく感じです。今後、アメリカの有人宇宙輸送の能力が途絶えることはないでしょう。凄く時間がかかりました。航空宇宙業界あるあるですが、7年遅れ?やっとこれで、有人宇宙飛行のSpaceX独占が終わりそうです。
コストは不明ですが、最大定員など、性能はSpaceXのクルードラゴンと変わらない。ただ、クルードラゴンは洋上に対し、スターライナーは地上に降りる。アメリカにとっては、国際宇宙ステーションへの有人飛行は2機体制になり、ロシアのソユーズへの依存も減る。