【早見表】キャリアステージ別「明日から役立つ哲人思考」
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注目のコメント
哲学を勉強しようとすると辛いですが、趣味なら楽しいですね。哲学入門漫画で興味を持ち、構想主義に出会って「こんなスゴい考え方があるのだ」と目から鱗でした。
「ソフィーの世界」は色々な哲学や思想を分かりやすく紹介してくれ面白かった記憶があります。
本記事は経営者編で終わってますが、老年向けのお勧め哲学もまとめて欲しいです。GW後半戦、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
この週末は、哲学作家・飲茶さん監修のもと、あなただけの「推し」哲学者が見つかるかもしれない哲学特集をお届けします。
経営者としての顔も持つ飲茶さんがビジネスパーソンにすすめる哲学者60人を、「実践的」「理論的」などの軸に基づいてマッピングしました。
一覧性があるので、これまで「なんだか難しそう」と哲学を避けてきた方にとっても見やすいものになっていると思います。
飲茶さん曰く、哲学は目標設定などに役立つだけでなく、「生きづらさ」を抱えている人にとっての処方箋になるもの。
ぜひこの機会に、「推し」哲を見つけて見てください。タイパなる概念がめっきり隆盛な現代、「超解説」的動画やコンテンツで時短し分かった気になりたくなる気持ちも理解するが、特に哲学のようなリベラルアーツにおいてそれは危険で、面倒でも各著作をちゃんと読んだ方が良いでしょう。他人の解釈はその時点で予断や主観えてして曲解や誤りすら入り込む故。無論敢えてポップな語り口にしてそれをきっかけにその世界に入っていく、という事も多々あろう故こういう試みを否定するものではないが、そこで終わらずちゃんと原作も読みましょう、という意で。例えば私はカミュは全作読んで好んでいるが、カミュの不条理文学についてこのような解釈は寡聞にして聞いたことはありません。
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(19)カミュ「不条理」
例えば、母が死んだときに泣いていないだけで殺人鬼扱いされる、不条理なこの世の中。
自分が怪しまれないための処世術としては「悲しい表情をする」など他人の顔色をうかがうことも大事だが、自分に正直な生き方にも価値があることを忘れてはならない。