円上昇、一時152円台 3週間ぶり高値、介入警戒
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為替投機に縁がないので投機家の心理は本質的なところで分かりませんが、円売りポジションが急速に膨らみ始めた4月初頭が151円程度だったので、152円程度なら、円を売り浴びせた側が決定的に痛めつけられてポジション解消のため円買いドル売りを迫られる状況ではないような気がします。
政府と日銀が円の毀損策を続けて円安圧力が強い中、財務省が円買い介入して円高になったところが稼ぎ処と狙っている投機家は多いでしょうから、介入で作った円高が直ぐに押し戻さて円安に向ったら、円買い介入は投機家に絶好の儲けどころを作ったにとどまります。財務省と投機家が、本来なら取引の薄いゴールデンウィーク中にどんな攻防を繰り広げているものか。円の価値が多少なりとも戻ることを念じつつ、結果が分かる日が待たれます (・・;ウーン153円が1回目の介入でできた底なので、そのあたりをウロウロ。しかし、本当にそれが底なのか皆が探っている。
仮に153円付近が底だとしても、神田さんが3回目の介入をしてくる可能性もあるので、攻めるに攻められない雰囲気。事実、前に介入をした際は、計3回実行している。
底を探るということは、円安の進行は鈍るということになる。神田さんの戦略はうまくいっていると考える。