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生の墨を握り、香りを嗅ぐ。にぎり墨体験で得られる日本の心

NewsPicks +d編集部
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  • NewsPicks+d コンテンツプロデューサー

    vol.2は奈良市の「錦光園」の産業観光事業、にぎり墨体験。ライターの堀香織さんに体験いただきました。
    文中にも詳しく書かれていますが、生の墨は初めて触る人にとって未知の体験で、どうこねて丸めればいいのか勝手がわからない。

    私も2年前に体験した時、頭の中には「??」とはてなマークを浮かべながら生墨の塊をぎゅっと握りました。
    人間ドックで初めてバリウムを飲んだ時の感覚に似ているのかもしれません。
    飲めないものを飲む不思議な感覚と、固形墨しか知らなかったゆえに、握れないと思っていたものを握る生々しい感覚。

    世界に一つだけのにぎり墨は大事に桐箱に入れられて、2~3カ月寝かされます。
    開けるとちょっと縮まっていて、カチコチになっている。墨の香りがふわりと漂って、心が静まりました。

    にぎり墨体験を行うお部屋は奈良らしさを感じるシックな和室。
    いっぽう、工房の奥は別世界です。墨色に染まった制作の現場は、職人の真剣勝負の世界。
    大きな生墨を全身を使って丸める長野さんの手のひらは、むらの無い、澄み切った墨色に染まっています。


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