「忘れられる権利」は忘れられたのか? 個人情報の削除依頼が減少
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日本では、まだ「忘れられる権利」について明確な法規制はないので、欧米のこの傾向は参考にしたいところです。
主要な検索エンジンのリストに載らないように削除の申請は可能でも、実際には拡散された情報を完全に消去するのは無理な話。
そもそも「忘れられる権利」を盾にプライバシーを守りたい人もいますが、表現の自由や公共性を持つ情報(政治家の行動履歴)などは残すべきですし、まだまだ線引きを明確にする必要性が残っています。デジタル上にある個人情報の削除、個人情報を不特定に知られてしまうことを防ぐために「忘れられる権利」を行使する人が減少しています。
コロナ禍でオンラインでの行動が中心だったものがコロナ後にリアルの行動へ移行し、オンライン上がそれほど「見えなくなった」ことも原因なのでしょう。
生活環境で目につくところに情報があると気になりますが、環境が変わったことで気にならなくなった。という流れもありそうです。
一方で気にならないからと言って情報がなくなっている訳ではないので、あくまでも本人が気にするか否かで行動が変わっているだけにも思えます。何年も前に亡くなった方の誕生日通知が、相変わらずFBから来ます。
本人だけでなく、周りの方でも削除できるのに。。
関係者、気にならないのかなぁなんて見てます。