「ガザ危機」が引き起こした「世界的規模の思想戦」…じつはいま「コロンビア大学で起こっていること」が示すもの
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オリエンタリズムとは言いますが、西洋思想のような極があるわけではなく、実際には多様化です。
グローバルサウスの話で、中国、インド、アフリカなどがG7に対抗する構図と似てますよね。対抗はするけど、まとまるわけでない。まとまれない。
X世代などが、多様性や被差別についての関心が高いのは世界的な事実だと思います。
それが本当に社会を、世界を動かす力になるのか、その上で、どんな世界を理想としていくのかは我々も考えないと課題だと思います。
ただ、そこまでのことを考えて抗議行動に参加してる人よりも、イスラエルにもう少し言えよ、出来ることあるよね、というバイデン政権に対するプレッシャーの必要性を感じている人の方が圧倒的に多いと思います。コロンビア大学だけなく、アイビーリーグを含多くの大学にとって、寄付金は非常に重要です。ユダヤ系の寄付金が減りつつあります。一例としては、New England Patriots owner Robert Kraft indicated he will no longer be donating to Columbia University as pro-Palestinian protests continued for a sixth day at his alma mater's New York City campus. 思想や正義はさておき、ユダヤ、イスラエル系に配慮する損得勘定の情けない逮捕だと感じています。これで、pro-Palestinianがもっと寄付したら、ユダヤ系を逮捕するのでしょうか。
12月ペンシルベニア大学のマギル学長が辞任
1月ハーバード大学のゲイ学長が辞任
どちらも反ユダヤを明確に否定しなかったためユダヤ系からの圧力による。
アメリカの政治、経済、金融、教育の現場でのユダヤの強さと強烈な反差別主義がある。
今回のガザ攻撃に抗議する学生は、結果的にそこ(反ユダヤ主義)に触れてしまっていることになる。コロンビア大学は反戦の歴史があるし。これが西のバークレーなんかに飛び火するかもしれない。