健保組合の保険料率が過去最高に 9.32%、赤字6578億円
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選択制DCが健保組合赤字の要因になっているのかも。
選択制DCとは給与を減額したうえで、その減額部分を事業主掛金として企業型DCの個人年金資産に組み入れるか、今まで通りに給与として受け取るか、を選択する仕組みです。
給与の減額部分を企業型DC掛金に充てるため、健康保険含めた社会保険料・雇用保険等が下がることにより、会社側の保険料負担も減ります。
※「事業主掛金」とはいえ、実際には個人が掛け金を負担しています。
※給与の減額部分を企業型DC掛金に充てる場合、社会保険や雇用保険の給付が減額する可能性があることは具体的な事例を用いて説明することが望ましいと明文化されています。1点がほぼ10円。これを知った上で点数をみると本当の医療費が分かる。
健保料はバカにならないけれど、高額療養費や出産手当金等を考えれば格安の保険だと思う。
高齢者拠出金を抑えない限り存続できなくなる気がするなぁ。打ち出の小づちだと思っていいようにやってるとなくなっちゃいますよ(笑)。
追記
どっちかというと「年金を楽にする」ほうが現実味があるような。様々言われるけれど、こっちを減らすのはなかなか、なのではないのかと(どっからとるか、は別にして)。
病気になってもいい治療してもらえない、のと、働けるうちは頑張って働かんかい、とどっちがいいか、という話。