中国の研究機関、エヌビディアの先端半導体調達 米の規制強化後
AI要約(β版試験運用中)
- 1米政府が中国への半導体輸出規制を強化した後、中国の大学や研究機関が米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)用先端半導体を再販売業者を通じて調達
- 2中国の大学・研究機関がエヌビディアの先端半導体を取得し、サーバーを販売したのは中国の11社の業者
- 3エヌビディアとサーバーメーカーは法規制を順守しているとコメントし、中国の大学や研究機関による規制違反を否定
コメント
注目のコメント
Nvidiaの半導体を調達したというか、サーバを調達したら半導体がついてきた、ということだろう。半導体のスペックで輸出管理しているが、半導体を搭載した製品の規制が不十分だった、と言うことなんではないだろうか。
輸出管理は「規制と抜け穴のイタチごっこ」は常につきもの。その一つのパターンが明らかになっただけ。
だからと言って規制に意味がないわけではない。かいくぐるためのコスト、手間ひまが相当高ければ抑止力になるというのが伝統的な考え方。米国はやり出したら徹底的にやるので、中国の産業界はこれから半導体不足に悩まされることになる。問題は追い込まれた中国がどう出るかだ。我が国も80年以上前に米国からの石油を止められて、真珠湾を攻撃したので、これを歴史の教訓としてほしい。