TikTok、米で禁止法成立なら法廷で争う意向-社内メモで明かす
Bloomberg.com
25Picks
コメント
注目のコメント
事業会社の立場にたてば政治の道具にされるのはたまったものではないですよね。米国に事業売却するとなれば買収した会社が今後の覇権を握ることになりますね。一方で日本政府は米国の流れを汲んでどのような対応を見せるかが注目のポイントです。日本政府は今までインターネットビジネスについての外資規制はそこまでしてこなかった印象ですがもしやるとなれば多くの日本企業にとってもインパクトがありそうです。
米国議会で成立し、大統領が署名した法律の正当性を中国の企業が米国の裁判所で争うという前代未聞の事態。彼らが、米国市場を失うことは、控えめに言っても、もう決まったようなものだと私には見えます。
コミュニケーションに関わるツールに手を出すことは、米国ではこれまで御法度でした。トランプ大統領もTikTokを禁止しようとしましたが、大統領令の根拠となるIEEPAは通信や表現に関わる問題について例外規定をもうけており、大統領令では禁止が難しいです。そのため、新たなロジックでの立法が必要になっています。
TikTokの脅威は無視できないものです。TikTokでもfacebookでも、そのデータを使えば世論誘導も容易くできてしまいます。やるか、やらないかの違いしかありません。TikTokは懸念国傘下だからやる可能性が高い、というロジックなので、米国の下におくか、禁止するか、ということになります。安全保障の観点からはすんなり理解出来ますが…いずれにしても、法廷闘争含め議論が深まることは良いことだと思います。これからの時代、安保と表現の自由とデータの話は避けて通れないので。