タイミー、ライドシェア参入か 労使の「直接契約」が前提
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実は、スポットワーク(雇用の単発ジョブマッチング)というビジネスモデルは日本特有のもので、ギグワーク(業務委託の単発マッチング)が主流の海外と違う状況があります。
業務委託型でのライドシェア解禁に関して各所から意見を聞かれる度に、もし私がタイミーの社長なら絶対ライドシェア参入する、と答えてきました。
タイミーのようなスポットワークは、雇用でありながらスキマ時間を活用した仕事に就くことができます。ギグワークのフレキシビリティを持ちながら、社保加入が可能となるポテンシャルがあり、何より労働者性が争点になることがないのがメリットです。
ライドシェアドライバーの労動者性は海外では長らく議論の的になりながら各国(各州)政府の対応は様々ですが、日本では、スポットワーク業界がある国ならではの市場がどう作られていくのか注目しています。
個人的には、選択肢はある方が良いので、スポットワークもギグワークも両方参入してもらって、個人が自分にフィットする働き方を選べるのが良いなと思っています。今の仕組みのままでもできるんじゃない?というくらい、タイミーでいいと思いますし、コンセプトも同じですもんね。しかし、労使関連の規約や契約、法令などなどがそういった時代の変化に追いついていないのを表していますね。
規制改革推進会議は仕事柄資料のチェックとYoutubeアーカイブを視聴しているのですが、このスライドを見た瞬間にタイミーさんの参入表明だと受け取りました。自営業、フリーランスのワーカーの62.6%がドライバ―意向ありとのことで現在のビジネスモデルの強みもそのまま活かせる。こんなきれいな新規事業参入ないでしょという感じ。