鈴木財務相、為替水準は今の金利差のみでつくられているわけではない
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- 1鈴木俊一財務相は、金利差だけで為替の水準は決まらないと述べ、緊密な意思疎通を日米、日米韓で行うと発言
- 2日本銀行の植田和男総裁は、米国の実体経済は引き続き強いとし、３月の政策変更については多くが混乱なく実施されたと評価されたと説明
- 3Ｇ20の議題に為替は含まれておらず、利上げを実施する場合のデータについて他国から質問があったと述べた
コメント
注目のコメント
金利、需給、物価それぞれ連関しているとは思いますが、現状全てが円安を示唆している印象もあり、日銀利上げやFRB利下げで全てを戻せる訳では無いという考え方は持った方が良いかと思います。
需給要因が重くなってきているのは財務省に会議体ができていることもからも読み取れます確かに近年ドル円と日米金利差比較すると、金利差以上に円安が進んでいることは確認できます。
投機的な要因なら為替介入でそれなりに抑えられるかもしれませんが、構造的要因なら効果は一時的になるかもしれませんね。金利差のみで相場形成されていないのはその通り。ただ、マクロ統計など金融政策の見通しに関連した動向が投機的行動を助長していることも確かなので、相場感応度が高いのはやはり金利トピックスかと。
