モディ氏与党優勢、19日投票開始=有権者9.7億人「世界最大規模」―失業や物価高に関心・インド総選挙
コメント
注目のコメント
インドの総選挙が2か月続くのは、国土の広大さ以上に、各州の自治権が強いという国のあり方によるものです。
このあたりは、米国で各州ごとに別日程で選挙が長期間かけて進んでいくのと似たところがあります。
野党第1党のインド国民会議は銀行口座を凍結されており、首都デリーの都議会選挙で前回議席9割を取る大躍進をした「ふつうの人々」党も党首以下幹部たちが総選挙直前に汚職容疑で逮捕されています。
モディ首相の人民党の優位は揺るがないでしょう。世界的な選挙イヤーの今年は、全世界人口の半数以上、40億人以上が有権者になっているという。その中で最大のインドの選挙は一カ月以上にわたって行われる。前政権から引き継ぎ、金融健全化から様々な改革を成し遂げスタートアップ大国にもなったインドが、今後数年で日本やドイツをGDPで追い抜いていくことになる最初の診断表として、注目したい。
「モディ1強、BJP1強」が鮮明となったインド。 強権的かつヒンドゥー教の優越を盛り込んだ政権運営が目立ってきた。
「圧勝」確実のモディ政権与党、なぜ野党を締め付け
https://www.jcer.or.jp/j-column/column-yamada/2024045.html