訂正(発表者側の申し出)トヨタ、プリウス生産を当面停止 後席ドアに問題でリコール
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注目のコメント
市場措置自体は賢明だと思いますが、ディーラー、契約者、登録済み車に乗っているユーザーにはもう少し早い段階で状況を説明すべきだったと思います。
こんな声も届いています。業販店の社長からです。
本日プリウスのリヤドアが開いてしまうリコールが発表されました。契約済みかつ登録済みのプリウスが、納車日を過ぎても一向に届きません
ディーラーの担当に聞くと説明の歯切れ悪く、内々に今回のリコール対象になっていて「対応が決まるまで納車をしないように」指示されていると聞いていました。
登録して乗れない期間はどうなるのだろう。トヨタの企業サイトには下記のように記載されています。
後席ドアハンドルの防水性が不十分とのことです。
1.不具合の状況
後席ドアハンドルの開スイッチの防水性能が不十分なため、洗車等で多量の水がかかるとスイッチ内部に浸入することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スイッチ内部の回路が短絡して作動し、最悪の場合、走行中に後席ドアが開くおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、後席ドアハンドルの開スイッチを対策品と交換します。なお、対策品の準備が整うまで、暫定的にヒューズを取外して開スイッチの作動を停止し、ドア開を手動操作に限定します。
もちろんリコールはないほうがいいのですが、一定程度発生することは避けられません。
最近のトヨタは急速に車種数が増加しているので、仮に発生頻度が過去に較べて増加してくれば要注意ですね。現場レベルではあまり聞いたことのない症状でした。これまでの反省から「慎重すぎる」ぐらいの対応をしているんだと思いますが、懸命な判断だと思います。それにしても、トヨタで買える新車が、無くなってきましたね。