2024/4/25

【読書】どんな相手も傷つけない「感謝で始める会話術」

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『どんな相手も味方になる 感じのよい伝え方』(すばる舎)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3849文字)
(写真: Svetlana Krivenceva / Gettyimages)
INDEX
  • よい人間関係を築く「伝え方・聞き方」
  • 我慢せず「言いたいこと」を伝えるコツ
  • 会話における「好印象」のつくり方
  • シーン別 「感じのよい伝え方」

よい人間関係を築く「伝え方・聞き方」

本書では「感じのよい伝え方」を「相手も自分も我慢のない心地よい人間関係を築く伝え方」と定義する。
「感じのよい伝え方」を習得するためのポイントは3つある。
1つ目のポイントは「人がどう感じるか」を考えることだ。
会話をする上では、「相手がどう感じるか」「相手が心地よく気持ちの良い状態でいるか」を意識したい。
誰かに何かを伝える前に、「逆に私がこの言葉を言われたら、どんな気持ちになるだろう?」と考えてみよう。
2つ目のポイントは「自分はどうしたいのか」を明確にすることだ。