2024/4/25
【読書】どんな相手も傷つけない「感謝で始める会話術」
今回は『どんな相手も味方になる 感じのよい伝え方』(すばる舎)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3849文字)
INDEX
- よい人間関係を築く「伝え方・聞き方」
- 我慢せず「言いたいこと」を伝えるコツ
- 会話における「好印象」のつくり方
- シーン別 「感じのよい伝え方」
よい人間関係を築く「伝え方・聞き方」
本書では「感じのよい伝え方」を「相手も自分も我慢のない心地よい人間関係を築く伝え方」と定義する。
「感じのよい伝え方」を習得するためのポイントは3つある。
1つ目のポイントは「人がどう感じるか」を考えることだ。
会話をする上では、「相手がどう感じるか」「相手が心地よく気持ちの良い状態でいるか」を意識したい。
誰かに何かを伝える前に、「逆に私がこの言葉を言われたら、どんな気持ちになるだろう?」と考えてみよう。
2つ目のポイントは「自分はどうしたいのか」を明確にすることだ。