【毎日書評】自分の不合理さを知れば、もう悩まない。働く人すべてに「行動経済学」が必要なわけ
コメント
注目のコメント
"合理的か"という観点が、プライドにつながっていると思った。
攻めのプライドはいい価値提供に繋がるんだけど
守りのプライドは周りの足を引っ張る
合理的かの定義を、目的達成に貢献しているか?として問いかけてみると変わりそう。
だけど、仕事において、その目的となるパーパスをはら落ちするストーリーで多くの人が語れるようになる前の段階が、今の時代のように思う不合理だからこそ意志になる
合理的で誰しも合意する論理だと、自分の意思にはなり得ない。不合理で反対派が多いのに自分が意志を貫く時、独自性がでてくる
ネガティブケイパビリティの谷川さんの本にも通ずることのように感じてます
人生のレールを外れる衝動のみつけかた
(ちくまプリマー新書 453)
https://amzn.to/4aAQxHG「人は必ずしも合理的に行動するわけではない」、これを言い切ってしまったのが行動経済学のエポックメーキングなところだ、とは思うのですが。
いっぱい実験したりしてあーだこーだいう中には、「あまり普遍的でもない」ものもまだまだあるように感じていて。「いわしの頭も信心から」って気にはなれないなあ・・、なんてのが今の私の捉え方、です。
しかして。「他人の行動を予測する」には(こいつこのあと何しよるんやろ、とか)、もっと単純に(バイアスだのなんだのあんまし考えずに)、その人の「短期的なインセンティブは何か」を考えるのが一番当たるように思っています。
通勤の人ごみの中で周りの人を観察してみてください。合理的でない行動をする人が山ほどいる(他の人がいるにも関わらず改札に無理に突っ込んで二人とも通れなくなる、とか。パウリの排他則に反した行動、です)一方、「今自分が得するように」行動する人(だからこちらが読める)だらけですから(笑)。