2024年「注目すべきAI企業」50社、調達総額347億ドルの新テック経済圏
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半分以上は聞いたことあるAIスタートアップでした。似た企業もありますが、それぞれ異なるサービスを展開しており、AI活用が広範囲に広がっていると再認識しました。
業務特化型は日本でも独自にAIサービスが可能そうなので参考になります。
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こういうリストが新規事業ネタとしてはヒントになる
Abridge(アブリッジ)
診察会話の文書化/2億1300万ドル/2018年/米ペンシルベニア州ピッツバーグ
Adept(アデプト)
AIモデル開発/4億1500万ドル/2022年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
Anduril Industries(アンドゥリル・インダストリーズ)
防衛ソフトウェアおよびハードウェア/28億ドル/2017年/米カリフォルニア州コスタメサ
Anthropic(アンソロピック)
AIモデル開発/77億ドル/2020年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
Anyscale(エニースケール)
AIアプリ展開ソフトウェア/2億5900万ドル/2019年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
AssemblyAI(アセンブリAI)
音声文字変換ツール提供/1億1500万ドル/2017年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
Baseten(ベーステン)
AIアプリ展開ソフトウェア/6000万ドル/2019年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
Cerebras Systems(セレブラス・システムズ)
コンピューターチップ製造/7億2000万ドル/2016年/米カリフォルニア州サニーベール
Character.AI(キャラクターAI)
消費者向けチャットボットアプリ/1億9300万ドル/2021年/米カリフォルニア州メンローパーク
Cleanlab(クリーンラボ)
データのエラー検出/3000万ドル/2021年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
Codeium(コーディアム)
コード自動補完アプリ/9300万ドル/2021年/米カリフォルニア州マウンテンビュー
Cohere(コヒア)
AIモデル開発/4億4500万ドル/2019年/カナダ・トロント
Cradle(クレイドル)
創薬向けタンパク質設計/3300万ドル/2021年/オランダ・アムステルダム
Cresta(クレスタ)
コールセンタースタッフ支援/1億5200万ドル/2017年/米カリフォルニア州パロアルト
Databricks(データブリックス)
データストレージと分析/40億ドル/2013年/米カリフォルニア州サンフランシスコ
DeepL(ディープエル)
言語翻訳サービス/1億ドル/2017年米国のAIスタートアップは、巨額の資金調達を背景に大規模なモデル開発を進めており、OpenAIやAnthropicなどは数百億ドル規模の企業価値を有しています。
一方、日本のAIスタートアップは資金力の面で劣勢にあるものの、日本語に特化したモデル開発や特定分野に特化したソリューション提供など、独自の強みを活かした戦略を取っています。
また、日本企業は省電力なモデル開発や、オーダーメイド型のAIソリューション提供など、ニッチな領域でも存在感を発揮しています。
さらに、日本の大手企業との連携も活発化しており、実ビジネスへのAI導入を加速させています。
米国勢が圧倒的な資金力を武器にAI覇権を狙う中、日本勢はどのような差別化を図るのか。言語の壁を越えたグローバル市場の開拓や、日本の産業構造に即したソリューションの提供など、日本ならではの戦略が問われています。
日米のAIスタートアップの競争は、今後ますます激化していくでしょう。