「運ぶ」だけじゃない?工場の自動搬送がもたらす意外な価値とは
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注目のコメント
記事にあるように、この考え方はとても大事ですね
「早い段階で自動化技術に関する知識やノウハウを得られれば、スムーズに工場の自動化を進めることができます。
未来の競争力をつけるために、いま投資をしている。そんなイメージでしょうか」(山内氏)
スマートファクトリー化の取り組みはDXとともに語られることが多いですが、労働人口が減った時にどう生き残るのか、そこがポイントで、10年後にコモデティ化してから採用するのでは競争力に欠ける、というのが理由です(遅いのです)。
とかく、過剰品質を追う日本ではベンチャー企業が育ちにくいので、ティアフォーが大手と組んでこういった実験的な取り組みを進められるのはとてもよいことと思います。無人搬送サービス「eve auto」の連載3本目、今回は三菱ふそうトラック・バスの中津工場にお邪魔して、ついに稼働している様子を取材することができました!
取材陣一同が驚いたのが、走りの滑らかさ。現場を見る前は、無人搬送ならちょっとした停止は仕方ないのかな...?と想像していたのですが、実際は無駄な停止はほぼなく、一方で人や横断歩道を感知したらしっかり止まります。
では実際に、現場の働き方やそこで働く人のマインドを、どう変えているのか?そうした観点も含めて、お話を伺ってきました。具体的な活用シーンがわかる内容になっていると思うので、ぜひお読みください!ヤマハ発動機の新事業の柱の一つがこのEve Auto。実証的に始まり本格的な導入期に差し掛かっている。2023年にはCESへも出展し世界市場へもアピール。世界には1兆円規模のTAMがあるようである。
こういった閉鎖空間ODDの自動運転車は比較的規制の問題をクリアしやすく、導入しやすい。あとはコストメリットのバランスを改善するためにも価値を搬送以上に高める必要があるだろう。