「その先は地獄だぞ」 就職氷河期世代が「あえて非正規雇用を選ぶ若者」に伝えたい切実な思い
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タイトルと中身が繋がらない。
ですが成人以降の全てが氷河期だった私が思うのは「派遣でも仕事は仕事」正社員に拘る事を推奨する事は客観視が足りていないと言えます
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会社組織と半ば一蓮托生で生きてきた団塊世代の親を尻目に、00年代の派遣業法改正を受けて、非正規雇用の選択肢がもてはやされ、当時は、敢えてその道を選ぶ優秀な学生が大勢いました。
結果、就職氷河期95年〜04年間に非正規雇用者は約550万人増えましたが、一方で2024時点で正規非正規生涯年収差は約8000万円。経済的余裕が全てではありませんが、辛酸を舐めた氷河期世代が諫言を発したくなる気持ちは十分に理解できます。ほんとにそうで。当時、派遣の方入れよう、なんてやると「東大京大」なんてのも珍しくありませんでした。
採用した方も、派遣会社に半分抜かれ…(給与計算してましたのでね。もっとひどいとこもありました)、はなから「家庭を持つ」なんてあきらめの境地。「採用試験のトラウマがあるのか」、ちょっと景気よくなったころに「こんな馬鹿なとこになどいつまでもいるもんじゃない」とかいって次の道探させようとしたけれどなかなか動かず…。
そうは思えないかもですけど。実態はあまり変わってないです。当時もリクルートさんはじめ関係するところがさかんに喧伝してたけれど、そんなんに流されてはいけない、と思います。