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小林製薬「盤石」ビジネスモデルに落とし穴はなかったか

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  • NewsPicks 記者

    実は創業138年の歴史を持つ小林製薬。これまで、数多くのロングセラー商品を生み出してきました。

    ブルーレット、サワデー、のどぬ〜るスプレー、熱さまシート…。どれもよく知っている身近な製品ばかりです。

    誰もが一度は、小林製薬の製品にお世話になっているのではないでしょうか。

    これほど多くのヒット商品が誕生した秘訣には、小林製薬が確立したビジネスモデルがありました。

    小林製薬の歴史とビジネスモデルについて解説するとともに、今回の紅麹サプリ問題における同社の対応の問題点に迫ります。


注目のコメント

  • 温厚で思考好きな人

    後になって『ああすべきだった』というのは簡単なのですが、実際に今回のケースはどの段階でどんな判断できていたかを考えると割と難しいと思う。

    というのは通常の食中毒報告であっても、飲食店で食事した人あるいはコンビニでその商品を購入した人複数が訴えているのであれば分かりやすい。ですが1人がクレームを入れた場合に『ホントにその食品なのか?』は分からないものです。他の食品や飲み物と一緒ってことの方が多いだろう。他にも何かしらの病気ということもある。1つのクレームで販売停止できないのが現実だろう。

    次に今回のケースは食べてスグに体調を崩す食中毒とは異なり、なんとなく体調が悪化して腎臓病になるとか、元から腎臓病の人の死期を早めるといった言うなれば遅効性の毒みたいな性質があり因果関係が分かりにくい。極論すれば塩分やタンパク質だって多く摂取すれば腎臓に負担をかけて似たようになるかもしれない。程度が良く分からない分は難しい。

    またワクチンでも薬害だと考える人はたくさんいる。それは大勢が接種すればたまたま同じタイミングで体調を崩す人もいるしワクチンが主因ではないもののワクチンの副反応がキッカケで持病が悪化みたいなケースもあるだろう。そういう意味でも因果関係があるのかだけでなくどの程度なのかは簡単に分からない。

    元から品質管理には気をつけていただろうし原因究明が難航する。疑いのあるロットでも分かったらそれだけ回収できるが『よく分からない状態』で関連製品をすべて回収っていう決断はそうそうできない。それこそ行政がガイドラインとかを作った上で保険制度みたいなものも作った方が良いのではないかってくらい企業は難しい判断をせまられると思う。

    被害事例の詳細とか僕は知らないし断言は避けるけど、原因とされるプベルル酸も本来は紅麹とは関連が非常に低いとされる。それが特定ロットに入っていた場合に見つけるのは相応に難しかったろうと思う。まだナゼ混入したのかも分かっていない。
    https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/puberulic-acid/


  • 北陸の中小 係長

    中居記者も立場上やらなくてはいけないからやってくださっているのかもしれないが、他のピッカーの方も指摘されているように今は「腎不全になった人の中に紅麹サプリを摂取している人がいた」という段階で、「腎障害になった人の中に紅麹サプリを摂取したことが原因で腎不全になった人がいる」と断定されたわけではないと思っている。他のメディアも含めて「小林製薬の紅麹サプリによる健康被害」と報じるのは早計に感じる。
    同様の状況下で小林製薬の対応は本当に遅く、問題であったのか…遅かったとすれば今回の事例を学びに変えたい。また、1例目の時点で保健所に連絡すべきだったとして、このような場合は何と連絡すべきだったのかも教えてほしい。


  • NewsPicks編集部 映像ディレクター

    「あったらいいな」を実現する小林製薬。既にある原料を使いスピード開発でニッチ市場を狙う、盤石なビジネスモデルを確立していました。「紅麹」も事業譲受から生まれた「安心の商品」だったはずですが…。創業138年同族経営のどこかに油断がなかったか、法律への認識の甘さはなかったか、中居記者が小林製薬を解説します。

    2日間の特集記事もご覧ください。
    小林製薬・死者5人の衝撃
    https://newspicks.com/user/20244/


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