身近な食材に含まれる「メラトニン」の摂取でリスクが低下するがんが判明!【日本人3万人調査】 - ヘルスデーニュース
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メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ抗酸化作用があるとされる。なのでガンのリスクを下げる効果があったとしてもそれ自体は驚かない。
ただこういう研究って『分かったようでいて実はよく分からない』んじゃないかな・・・とも思ってしまう。というのはメラトニンを多く摂取したグループと少ないグループでそもそも他にも傾向が違う訳で、記事にかかれているように多いグループは女性が多いとか少ないグループはアルコール摂取量が多いとか・・・だから疑似相関というのを避けるために様々な補正をかけるのだろうが、その1つ1つにどの程度の影響があるのかとか分からないのだから複合的にどう作用しているのかいないのかを特定するのはやはり難易度が高いと思ってしまう。
推定とかが好きな人は様々な前提で試算とかすると思うのだがそういうのは要素が増えるほど小さな誤差が結果を大きく変えてしまうことを知っている。それに近い難しさを感じます。
もっと具体的な疑問を言うならメラトニンはトリプトファンという必須アミノ酸からセトロニンを経て生成される。食事に含まれている量だけ見てもダメな気がする。なぜならセロトニンの生成が多くなるような行動(例えば運動や日光あるいはストレス)に違いがあれば体内のメラトニン生成量は大きく変わってくるだろうと思うから。この研究では接種量だけ見ているようだが分泌量も見たほうがいいような気もする。
https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei/vol01_2.html
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