イラン、イスラエルか米施設に「重大な攻撃の可能性」 米CNN報道
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イランは何らかの形で報復すると言っているので、在ダマスカスの大使館に対する攻撃と同等の攻撃を行い、それでチャラにしようと考えていると思われるが、それをイスラエルがエスカレーションととらえると更なる戦火の拡大につながる。
イランが米施設を攻撃すれば、米国の介入を招く。イランがイスラエル施設を攻撃すれば、イランとイスラエルの戦闘になり、やはり米国の介入を招く可能性が高くなる。どちらに転んでも得をするのはイスラエル、損をするのはイランなので、最適解はイランが報復を行わないことだが、物事は合理的には進まない。ほとんどの戦争はお互いの読み違いから起こってきた。
今のイスラエルは目的の為の犠牲を軽視し過ぎていると思う。
例えばハマス戦闘員を殺害するためにガザ市民を巻き添えにするのみならず食料支援をしているNGOすら攻撃している。イランが報復するといった『シリアのイラン大使館攻撃』にしたって13人が死亡したとされるが、イラン大使館には職員という形でシリアの人がいるだろうから単にイランを攻撃したことにはならないだろう。
そりゃイランとしても戦争には発展させたくないだろうが、イランの民衆は怒り、報復を求めるとそれなりにせざるをえないような状況にも追い込まれる可能性はある。残念ならが他国の痛みと自国の痛みで感じ方がぜんぜん違う。エスカレーションは避けて欲しい。