メールの件名が｢ご報告｣ではダメ…上司に送るメールで絶対に心がけたい｢件名｣と｢書き出し｣のルール
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メールの大量なCC文化は、全く意味がないどころか上司の脳みそを圧迫していますね。記事が取り上げている表面的な問題からもう少し掘り下げれば、「CCに上司を入れたくなる」メンタリティーが育ってしまっていることは人材レベルではなく、組織レベルの課題です。
パーソル総合研究所の分析では、指示的コミュニケーションが多くて「上司が常に正解」というマネジメントをしているとやたら上司をCCに入れるような過剰調整タイプの部下が出来上がることが示唆されています。
取引先や顧客との議論でも「上司に確認します」しか言えないメンバーばかりが育つのは、「採用」や「地頭」の問題ではなく、組織マネジメントの問題です。ccが報告にはならないのはその通りですね。
件名とか書き出しは、確かにテクニックとしてありますが、そもそもで言えばレスポンスが遅い上長に問題があると思います。
私はメールであれば、即読み即断即レスを心がけています。受信ボックスは基本的に未読はゼロになるようにしています。そうすれば、どんな件名であってもちゃんと見るようにもなりますし。
たまに未読数が1,000件を超える人とかいるけど、そのままでいられるのが私は信じられない。基本かなと思いますが特に前半は大事。メールにかぎる話ではないですが、どの会社でも返信が来ないとか◯◯さんが動いてくれないとか言う人はいると思います。
すぐに返信せてもらえたり、動かなきゃと思ってもらえるコミュニケーションができていないと内省すべきかなと。
