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デジタル通貨で国際決済 日銀、米欧中銀が実験

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    利便性が増すのは一般論としては良いことです。しかし、そうするとドル基軸通貨体制が揺らぐ可能性があります。米国は長年、貿易金融、特に石油取引をドルのリンクの維持に腐心してきました。この構想は欧州主導で、中国も同調していて、米国は抵抗すると思います。


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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    CBDCについては、国内かつリテールでの意義や展望には様々な異論がある一方で、クロスボーダーでの可能性についてはグローバルに見て比較的多くの支持があります。

    クロスボーダーの決済には、FSB/CPMIが既に整理したように、コスト、時間、不透明性という3大要因が存在しており、既存のシステムの改善によって解決が図られていることは事実ですが、より迅速で持続性のある解決が求められているからです。

    今回のプロジェクトに米国が参加したことを意外と受け止める向きもあるかもしれませんが、FRBや米国財務省もCBDC全体にネガティヴである訳ではないように思います。

    何故なら、上記の課題は米国にとっても重要であるだけでなく、米国が関与しないところで国際標準が決まってしまうようだと、米国の金融サービスの競争力を損なうだけでなく、長い目で見て国際通貨の地位にも影響しかねないからです。

    もちろん日本にとっても、クロスボーダー決済の将来像は、金融サービスだけでなく、事業法人のサプライチェーンにも影響しうる点で重要なイシューです。

    現時点のBISの公表だけでは、どの程度「ハード」な共同実験を想定しているか不透明な面がありますが、今後の動向に注目する必要があります。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「米ニューヨーク連邦準備銀行、英イングランド銀行、スイス国立銀行、フランス銀行、韓国銀行、メキシコ銀行が参加する」 (@@。
    風が吹けば桶屋が儲かる式のわけの分からぬ風説に毒され過ぎているかも知れないけれど  f(^^;エヘ
    遠い昔、エレクトロニクスバンキングが始まった当初、定期預金の解約をEBでやらせて良いかどうかを巡って激論がありました。預金を集めれば融資が増やせて儲かった当時、銀行は預金集めに熱心で、定期預金の確保が事業の中核を担っていたからです。定期預金の解約をEBに開放すると定期預金の流出を対面で止める手段が無くなって収益機会を奪われると反対する向きと、率先して仕組みに取り込まなければEBの主導権を他銀行に奪われて逆に収益機会を失うと考える向きがあったのです。私がEBを含む新商品の開発を担う部門でEBと預金商品を主に担当していた当時のことでした。なぜそんなことを急に思い出したかと言えば、技術進歩に伴う世の中の動きを自らの利益に固執して止めるのは不可能で、自ら積極的に打って出て流れを呼び込むほか無いとその時知ったが故なのです。
    CBCDが出た当初、というより、仮想通過と呼ばれるものが出現した当初、FRBはその普及にどちらかといえば後ろ向きだったはず。世界の決裁はSWIFTが多くを占め、基軸通貨たる米ドルを持つ米国は、実質的にSWIFTを支配する力を握っています。ロシアによるウクライナ侵攻を受けてロシアの銀行をSWIFTから締め出す動きを見せたのがその証左。
    現在米国は世界の経常収支の赤字を一手に引き受けていると言って良いほどの地位にありますが、それが出来るのは米ドルが基軸通貨の地位にあるからです。経常赤字による米ドルの流出分を経常黒字国が米ドル建ての米国債を買って米国に還流させてくれるゆえ、財政赤字と経常赤字の双子の赤字を抱えつつ、米国は経済成長できるのです。
    中国であれEUであれ、米国以外のどこかがCBCDで主導権を握ってSWIFTの枠組みが崩れ、米ドルが基軸通貨の地位を失えば、米国の力そのものが削がれないとは限りません。米ニューヨーク連邦準備銀行も参加するとのことですが、米国も技術の流れを座視するわけには行かぬはず。西側諸国が集まってのこ動き、果たして世界の覇権に与える影響は・・・ (・・;


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