投入価格指数がやや大きく低下した点ではディスインフレを裏付ける内容と言える一方、景気指数は堅調でしたし、雇用指数も改善した点にも注意する必要があります。 また、項目別の区々の動きを反映して総合指数はやや軟化しましたが、FRBはこれまでのFOMC議事要旨などを見る限り、3ヶ月程度の移動平均から基調を読む傾向が窺われ、その意味では概ね横ばいと言えます。 先に公表された製造業PMIの結果も含めて、3月時点の企業活動の状況は、FRBにとって政策変更を急ぐことを正当化する内容とは見えません。
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